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研究書(語学系) 詳細
鎌倉時代語研究 第二十三輯
〈小林芳規博士古希記念并最終記念特集号〉
書名かな | かまくらじだいごけんきゅう だいにじゅうさんしゅう 〈こばやしよしのりはかせこききねんならびにさいしゅうきねんとくしゅうごう〉 |
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著者(編者)名 | 鎌倉時代語研究会編 |
著者(編者)名かな | かまくらじだいごけんきゅうかい |
ISBNコード | 978-4-8386-0194-3 |
本体価格 | 28,000円 |
税込価格 | 30,800円 |
判型 | A5判上製カバー装 |
頁数 | 922頁 |
刊行日 | 2000年10月31日 |
在庫 | 残部僅少 |
【目次】
小林芳規博士略年譜
小林芳規博士研究業績目録
「水尾點」を巡って……築島 裕
巻頭言
小林芳規博士略年譜
小林芳規博士研究業績目録
「水尾點」を巡って……築島 裕
形容詞「いか(厳)し」の消長
─「いかめし」「いかめい」との関連から─……坂詰力治
─「いかめし」「いかめい」との関連から─……坂詰力治
『古事記』カガナベテ再考……山口佳紀
「さざえ」考……宮澤俊雅
子音韻尾の音仮名について……沖森卓也
大東急記念文庫蔵続華厳経略疏刊定記巻第五の訓点について……月本雅幸
明恵関係聞書類としての『観智記』鎌倉時代中期写本の基礎的研究…土井光祐
高山寺蔵「聖教目録 禅浄房灌頂」に記載された聖教について
─高山寺現存本と対比して─……徳永良次
─高山寺現存本と対比して─……徳永良次
漢文文書に於ける助詞の仮名表記の変遷
─「仁」の消滅と「江」の出現を中心として─……矢田 勉
─「仁」の消滅と「江」の出現を中心として─……矢田 勉
漢語「不合」の語史について……山内 洋一郎
五音節名詞の東京方言アクセント……柳田征司
病と風……東辻保和
漢音の声母識別声点資料について……沼本克明
「器量」と「器用」……来田隆
上代における助数詞の古層と新層
─船舶類・履物類・机類を数える数助詞─……三保忠夫
─船舶類・履物類・机類を数える数助詞─……三保忠夫
中世地方文書における文字詞……菅原範夫
藤原定家自筆『拾遺愚草』における和語表記の漢字
─使用頻度に着目して─……村田正英
─使用頻度に着目して─……村田正英
西方指南抄の漢文訓読語について
─書状掲載語彙の性差、有識差の視点から─……金子 彰
─書状掲載語彙の性差、有識差の視点から─……金子 彰
鎌倉時代における胎蔵儀軌の訓読について
─天台宗寺門派資料を中心として─……松本光隆
─天台宗寺門派資料を中心として─……松本光隆
和化漢文における否定辞を伴う「サキ」について……鈴木 恵
古記録における「漸」と「漸漸」の意味・用法について……原卓志
中古・中世における「たよりなし」「びんなし」「ふびんなり」…田中雅和
字音直読資料としての高山寺蔵寛喜元年識語本新訳華厳経
─漢音系字音の混入について─……榎本久薫
─漢音系字音の混入について─……榎本久薫
類聚名義抄における史記の訓の採録について
─図書寮本における不採録の訓を中心に─……山本秀人
─図書寮本における不採録の訓を中心に─……山本秀人
鎌倉時代における舌内入声音の諸相……佐々木勇
奈良国立博物館蔵『雑筆集』五巻と高山寺本表白集
─勧修寺法務寛信門流の表白集編纂活動─……山本真吾
─勧修寺法務寛信門流の表白集編纂活動─……山本真吾
鎌倉時代前期の古文書に見られる「所詮」の用法について……西村浩子
東大寺図書館蔵『法華経品釈』〔113─260─1〕解題並びに翻刻・影印
─院政期法華経説草類聚書『法華経品釈因縁抄』として東大寺図書館蔵
『法華経品釈』〔113─260─1〕を読む─(上)─……………石井行雄
『法華経品釈』〔113─260─1〕を読む─(上)─……………石井行雄
平安・鎌倉時代における「和ス」の意味用法
─「ワス」と「クワス」を比較して─……柚木靖史
─「ワス」と「クワス」を比較して─……柚木靖史
「謳歌」の意味について……竹民
中世における動詞句の変遷に関する一考察
─「肝ヲ消ス」を中心として─……青木毅
─「肝ヲ消ス」を中心として─……青木毅
興聖寺一切経における訓点資料について
─その素性を巡って─……宇都宮啓吾
─その素性を巡って─……宇都宮啓吾
図書寮本『類聚名義抄』と観智院本『類聚名義抄』の記載内容の比較
─和訓と字体注記に注目して─……田村夏紀
─和訓と字体注記に注目して─……田村夏紀
平安・鎌倉時代における「さわぐ」を構成要素とする
複合動詞語彙……土居裕美子
複合動詞語彙……土居裕美子
冷泉家時雨亭文庫蔵書の仮名文における「オホ~」表記について
─俊成・坊門局・定家・為家の自筆本に注目して─……豊田尚子
─俊成・坊門局・定家・為家の自筆本に注目して─……豊田尚子
『とはずかたり』の複合動詞─数量的概観─……岡野幸夫
古代語における「来(く)」の一用法について……古川俊雄
明月記における「欲」字の用法について……連仲友
類義の熟字「比年」「頃年」「年来」について
─中世真名本の用字の背景に関する一考察─……橋村勝明
─中世真名本の用字の背景に関する一考察─……橋村勝明
醍醐寺蔵探要法花験記における動詞の使用について
─出典からの改変の問題をめぐって─……磯貝淳一
─出典からの改変の問題をめぐって─……磯貝淳一
日本語における半濁音化をめぐる問題
─声明資料を手掛かりとして─……浅田健太朗
─声明資料を手掛かりとして─……浅田健太朗
中世における教行信証諸本間の訓読の異同
─「唯」「惟」字について─……永松寛明
─「唯」「惟」字について─……永松寛明
明謡曲詞章における音便使用について
─その時代的変化に着目して─……早川陽子
─その時代的変化に着目して─……早川陽子